足下の春

05032401フキノトウです。
本当はまだ雪が残っているくらいの時に、雪と落ち葉をかき分けて芽出しの所を収穫します。小さいけれど、そのくらいの方が香りも良いし美味しいのです。
これはちょっと育ちすぎて花が咲き始めていますが、まだまだ食べられますよ。蕗味噌にしたり、天ぷらなどにすると美味しいです。山の早春の香りと言いましょうか、春一番の山菜ですね。

ちなみに漢字では「蕗の薹」と書きます。


05032402シロツメクサ(クローバー)です。
これは真冬の間でも落ち葉の下で緑色の葉を見る事ができますが、暖かくなると早速茎を伸ばして枯れ葉の上に葉を広げます。
雨の滴が葉の上で小さな玉になっていますね。この時期の雨は春を呼ぶ雨、野山の草や木にとっては目覚めの雨という所でしょうか。
シロツメクサは元々は牧草で、人間の食用にはしません。毒ではないけれど美味しくないのでしょうね。ヨーロッパでは、クローバーの花と葉の乾燥した物を煎じて薬にするそうです。

参考サイト
蕗の薹
フキノトウ(蕗の薹)
Kyoto Shimbun 山野草「シロツメクサ」

“足下の春” への4件の返信

  1. こんにちわ。
    ウチでも一昨日、庭の蕗の薹をとって、みじん切りにして、みそ汁の薬味として頂きました。春の香りを体に取り込むようで、とても健康的な気分でした。これから山菜の季節は、こういう贅沢がいいですよね。

  2. Joeさん、いらっしゃい。
    そうですね、この写真もうちの庭なんですよ。
    採ってきてすぐに料って食べられるのは、こういう所に住んでいる特権ですね。

  3. えー――と、誰も突っ込まないんですか?
    フキノトウの漢字。
     ・・・・・でかっ!!!いや、本当に漢字難しいですねい。
    こっちでは、今 雷。春雷ですね。明日は晴れかな。
    ちょっと苦いんで、てんぷらが好きかな、ふきのとう。

  4. ASさん、いらっしゃい。
    画数が多いから、分かりやすいようにわざと大きくしました。(笑
    春雷ですか。
    こちらでは夜になってからみぞれが降り始め、今は雪になっています。

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