新海三社神社 4


「新海三社神社 3」の続きです。
これが名前の「三社」のひとつ西本社(にしほんやしろ)で、事代主命(コトシロヌシノミコト)、誉田別命(ホムダワケノミコト)の二神を祀っています。


西本社と御魂代石(みたましろいし)を挟んで隣り合っている中本社(なかほんやしろ)で、建御名方命(タケミナカタノミコト)が祀られています。


そして、社二棟分くらい間を空けて、重要文化財の東本社(ひがしほんやしろ)があり、興波岐命(オキハギノミコト)が祀られています。


社はすべて流造(ながれづくり)です。西本社と中本社は赤を中心とした彩色が施されています。


東本社も同じ流造ですが、こちらは無塗装の木肌が重々しく時代を感じさせます。

新海三社神社の社殿の配置については、変遷や謎があり、研究をされている方も居ます。
新海三社神社(3)〔社殿の変遷〕
興味のある方は調べてみると良いでしょう。

「新海三社神社 案内図」

次回に続きます。