発掘現場


甲府市内。ビルの工事とはちょっと違う雰囲気です。


何かを探しながらていねいに掘っているようです。


このアングルは、いかにも遺跡の発掘というのがわかりますね。


遺跡と言っても縄文時代などではなく、もっと新しいものです。


新しいとは言っても、甲府城を中心とする江戸時代の街の様子はわからない部分も多いらしいです。
一つは、甲府は幕府方だったため、明治政府から徹底的な破壊命令を受けて、建物や石垣が破壊されてしまったこと。
もう一つは、昭和の甲府空襲で、多少残っていた建物や貴重な資料もほとんど焼けてしまったことです。
近年徐々に調査研究が進み、石垣や櫓などが復元されてきています。
今後に期待しましょう。