松代象山地下壕・2


長野市松代にある巨大地下壕の続きです。
内部はほぼ全体に渡って、こんな岩肌です。


削岩機で岩に穴を掘り、発破を仕掛けるという工法でした。
横方向の溝は、削岩機で掘った穴です。


削岩機のロッドが穴から抜けなくなってしまうこともあり、それは放棄されました。


地下壕は縱橫に掘られていたので、一定間隔でこのような横穴があります。(立入禁止)


掘り始めてあまり進んでいない横穴は、天井も低く幅も狭いです。
いくら発破を使うと入っても、大変な重労働であったことは想像できますね。

まだ続きます。