松本電鉄新村駅の旧駅舎です。
1921(大正10)年の開業(筑摩鉄道)から2012年まで使われていました。
今は保存か解体か結論が出ないまま、新駅舎の隣にそのまま残されています。
ホーム側から見ると昔の様子が感じられます。
荷物用の台秤が目を引きます。
まだ現役のホームの上屋です。
こちらは開業当時のものとは思えませんが、とてもいい味を出しています。
この旧駅舎は、処置が決まるまでということで今のところ解体されていませんが、写真で見ても分かる通り、相当傷んでいます。
是非必要な補修をして保存してほしいものですね。
記念館とか、博物館のようなものに利用できたらと思うのですが。