ED42形電気機関車

16102001
信越線碓氷峠専用のアプト式機関車です。
碓氷峠鉄道文化むらに保存されているものです。

16102002
一つだけのパンタグラフは駅構内で使用したもので、アプト区間では車体側面下部の集電靴で第三軌条からの集電していました。

16102003
スイスから輸入したED41型を参考に国産されました。
そのため「日本人は技術を盗む」と言われ、後に別の機関車を輸入しようとして断られたこともあったそうです。

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今では想像するしかありませんが、アプト区間での運転操作は相当複雑で熟練を要するものだったそうです。

車体の形は、レトロではありますがシンプルで良いデザインだと思います。
台車周りの写真などはまたあらためてご紹介します。