みどり湖の水鳥

10050101先月、牛池の水鳥をご紹介しましたが、今回はみどり湖の水鳥です。
みどり湖にも、結構色々な種類の水鳥が居ますが、今回はたまたま少なかったんです。
でもまあ、割と良い瞬間を撮れたので、ごらんください。



これは、ある水鳥が潜水した瞬間です。
水しぶきが空中で止まっているのが分かりますよね。(笑
10050102水しぶきの主はこの鳥・・キンクロハジロという、小型のカモです。
潜水が得意で、寝ぐせのような冠羽が特徴です。
白黒ツートンの、なかなか粋な出で立ちの鳥です。
10050103こちらは、お馴染みのカルガモです。
これは番(つがい)ですが、オスとメスは殆ど同じ羽色で、見分けは付きにくいです。
マガモと同じで、潜水は出来ません。
10050104飛行中のカルガモです。
街中の池や堀などにも住んでいるので馴染みのある人は多いでしょうが、飛んだところを見たことがない人も割と居るかも知れませんね。
結構大きい鳥なので、飛んでいる姿はなかなか優雅ですよ。
10050105着水の瞬間です。
水かきのある脚を斜め前に突き出すような格好で水面に降ります。
水上スキーのような感じと言えば分かりやすいでしょうか?
茶色っぽい地味な鳥だと思われていますが、翼を広げると、美しいブルーの羽が見えます。
今回は、キンクロハジロとカルガモの2種類しか見られませんでした。
その時により、マガモ、カイツブリなどはよく見られますし、アオサギの群が来ていたこともありました。
珍しいところでは、カナダガン、コハクチョウも目撃していますから、シーズンには時々立ち寄ってみるのも良いかも知れません。