甲州の銘酒「七賢」の蔵元「山梨銘醸」の試飲コーナーです。
試飲は以前は無料でしたが昨年から有料となました。有料化には否定的な意見もあるようですが、以前のように酒臭いお爺さんが長時間居座っている事もなくなり、本当に試飲を目的に来られる方には良くなったと思います。
今は写真のようなカウンタースタイルになりました。「酒処大中屋」という鉄で出来た小さめの看板、歴史ある酒蔵ならではの太い梁、ガラス張りの明るさなど、なかなか良いサケバーの雰囲気を創り出しています。
山梨の人なら誰でも知っている甲州の伝統的な銘菓で、生の甲州葡萄を砂糖の液に浸けて固めたものです。「宮澤やすみのお休み処 – カラーリサーチ –」に詳しく書かれていますのでどうぞご覧ください。
生の果物がお菓子になっているというのは大変珍しく、茶の湯にも珍重されています。生の甲州葡萄なので、このお菓子も秋と冬にしか販売されません。最初に出来たのは江戸時代の事で、その辺の詳しい事は「山梨とぶどう年表」に出ています。
ペンション仲間のセロ氏にこの葡萄園に初めて誘われてから何年経つだろうか?
初めて訪問した時の驚きは何と言ったらよいか、それ以来毎年スーパーにぶどうが並び初めても買わずに、この時期が来るのを楽しみに待つようになりました。そう、普通に売られているぶどうとは比べ物にならない究極の葡萄なんです。
あまりに美味しいので、ペンションのサイトの中にぶどうの話のページを作ってしまったほどです。
今年はどうしても日程の都合が付かず残念ながら訪問できなかったのですが、お願いしてぶどう各種(今の時点である物という意味)と、秘蔵のワイン(このワインがまた絶品!)を送っていただきました。
さて、今年の味を楽しむとしましょう。(^_^)
ブルーベリーの実です。
我が家の庭にあるブルーベリーの木は、早生で実の大きい種類と晩生で実の小さい種類があります。これは晩生の方で、今がちょうど盛りという所です。
17年ほど前に鉢植えで買った若木を庭に移したもので、高さ2m 程に育っています。大した手入れもしていませんが、丈夫で、毎年たくさんの実を付けてくれます。ジャムを作る事もありますが、お客様に自由につまんで食べてもらったりして、喜んでいただく事が多いです。
長坂町内ではブルーベリー農園もあり、つみ取りもできます。そちらは早生の大粒種が中心なので、7月中旬から8月初旬が最盛期です。
ブルーベリーは目に良いとか言われますが、味も良いので、あまり効能は気にしないで食べた方が良いと思います。