「法起寺」から、法隆寺に向かいます。
写真は1978年1月の撮影です。
今の季節には合いませんがご容赦ください。
冬の斑鳩も、なかなかいいものです。
下部が石垣になった土塀です。
法隆寺は広いので、この塀がどの辺かまでは分かりません。
左手前の建物は、国宝の「東院鐘楼」です。
カーブした腰板が特徴ですね。
右は重文の「東院伽藍」で、内側に「夢殿」があります。
国宝の「伝法堂」です。
聖武天皇夫人、橘古那可智の住宅を仏堂に改造したもので、当時のお堂としては珍しく板張りの床です。
これが夢殿(国宝)です。
奈良時代に建立された八角円堂で、堂内に安置された救世観音像は聖徳太子の等身像と言われています。
今回で1978年の奈良の写真は一旦終了です。
まだモノクロ写真が多数あるはずですが、今のところ見つかっていません。
出てきたら、改めてご紹介したいと思います。