山栗

11090101沢山の実がなっています。
山栗というのは品種ではなく「野生の栗」という意味です。
正しくはニホングリで、品種改良された栽培種は200種もあるそうです。



自生種の実は小さくて、味も木によってばらつきが大きいです。
栽培種以上に甘い実のなる木もあれば、全く味の無いような実がなる木もあります。
縄文時代には、栗は主食で、木材は建築や燃料にも多く使われていたことがわかっています。
八ヶ岳山麓一帯は縄文時代の遺跡が多いことから、昔はさぞ栗の木が多かったことでしょう。