中央線春日居町駅

13012001甲府から東京方面に向かって3つ目の駅で無人駅です。
写真は上りホームの出口付近で、駅舎はありません。
簡易Suica改札機、乗車駅証明書発行機、自動券売機(写真の左側)があります。

使用済みの切符は正面の回収箱に入れます。

13012002下りホームとの往来は、構内外れにある一般道路の踏切を使います。
写真に写っていませんが、この右側に若干の駐車スペースと公衆トイレがあります。
ホームは相対式2面2線で、保線車両用の側線が1線あります。

13012003踏切を渡ったところから見た、下りホームの入り口です。
下りホームには自動券売機は無ありません。
乗車駅証明書発行機と簡易Suica改札機のみです。

13012004直線区間に幅の狭いホームが向かい合っているだけの簡便な駅です。
特に下りホームは狭く、特急通過時はちょっと怖いですね。(笑
ホーム中央付近に、前面がオープンの待合所があります。

130120051954(昭和29)年に別田駅(べつでんえき・当時の地名)として開業しました。
1993(平成5)年に自治体名の「春日居町」に合わせて改称しています。
現在は町村合併で笛吹市となりましたが、名称変更の話は聞きません。

13012006保線車両用の側線です。
2枚目の写真の位置で振り返るとこのように見えます。
分岐点は駅から150mほど先ですが、乗り上げポイントなので一般の車両は入れません。

13012007下り普通列車が到着します。
昔は、塩山ー韮崎間のみ運行の2〜3両編成の区間列車しか停車しませんでした。
現在は、長距離運行も含め、すべての普通列車が停車します。

駅舎もない小さな駅ですが、1日平均の乗車客は500人を越しています。
しかも、周辺の宅地化などで増加傾向にあるということです。
そしてこの駅には大変ユニークな施設が併設されているんです。
それは次回にご紹介しましょう。