小海線羽黒下駅です。
12月ですから、4時近くなると、日陰の部分はかなり暗くなってきます。
間もなく上り列車の来る時刻ですが、乗客の姿は見えません。
駅舎は、1915(大正4)年の開業当時から、補修改装しながら使われています。
深い庇を回し、ホーム側に柱を沢山並べた建物は、昔の地方駅の典型的なスタイルです。
小淵沢行きの普通列車234Dが到着しました。
キハ110の2両編成です。
既に馴染みの車両ですが、こんな感じの駅には旧型のキハ52系あたりが似合いますよね。
数人の乗客が降りてきました。
構内踏切を渡って駅舎のある下り側ホームへ来ます。
庇から出て撮ると、カメラの露出の関係で違う色の車両のように映りました。
列車は1分ほどで発車して行きました。
構内を出ると直ぐに一般道路の踏切があります。
そこから向こうが「昭和の雰囲気の商店街」で紹介した通りです。
山梨側の感覚だと、この後2時間くらい列車が来ないのが普通なんですが、この辺りは列車本数がもう少し多いんです。
30分も待つとハイブリッドが来るので、少し時間を潰すことにしましょう。
近い内に、上下列車の交換風景をご覧いただくつもりです。
素敵な雰囲気の駅ですね。
僕が育った横浜ではあまり見なかった感じです。
親父の田舎、富山の城端線でも見なかった気がします。
そういえばレイルウェイズ2ご覧になりましたか?
あの映画の雰囲気も良かったです。
さんちゃん、いらっしゃい。
レイルウェイズ2は、まだ観ていません。
気になっているんですが・・(笑
田舎の駅と言っても地方によって色々かも知れませんね。
中央線には昔はこんな感じの駅が多かったですよ。