
「平山郁夫シルクロード美術館 5」の続き。
シルクロードの大作が並ぶ展示室だ。

左の壁面には夜のシルクロードを往くラクダの隊列。
月の光が夜の砂漠を美しく照らし出している。

右の壁面には朝のシルクロード。
日が高くならないうちに道を急ぐ隊商の姿か・・

夜のシルクロードの先には、西の終着点でもあった「古代ローマ遺跡 フォロ・ロマーノ・ローマ」が。

朝のシルクロードの先には、エーゲ海に面した湾岸都市で「古代ローマ遺跡 エフェソス・トルコ」が。
絵の背後の山にはアレクサンドロス大王の軍勢が金色の線で幻のような姿に表現されている。
この展示室は常設のはずなので、ぜひ見に行って欲しいと思う。
平山郁夫シルクロード美術館のシリーズは今回で終了する。

