
「アトリエ日記 128」の続き・・ではなく別作品。
S8(455×455mm)サイズのキャンバス。

全体に下地としてジェッソを塗り、乾燥してからモデリングペーストで立体感のあるコテ塗り風のタッチをつける。

青系の絵の具にグロスポリマーと方解石粉を混ぜてゴムベラで横方向に塗る。白い横線は方解石粉で擦れた跡だ。

完全に乾燥させてから暗い青を塗り重ねる。豚毛の硬いブラシを使って荒々しい渦巻きのようにしてみた。

黄色など数色を透明化させたものを塗る。洞窟の内面が光っているような表現・・と言えば良いだろうか。
しかしこの絵は洞窟を描いていくわけではなく、別のモチーフ(モチーフと言えるかさえ不明だが)を描くための下地に過ぎない。
そう。背景とも言えない下地だから、完成したときにすっかり見えなくなってしまうことも多い。
ただ、この下地があることで何らかの影響が完成作品に生じることを期待しているのだ。
次回に続く。

