「アトリエ日記 103」の続き。今回から新作だ。
F30号(910×727mm)のキャンバスを用意した。
スタンダードな桐枠に麻布の国産キャンバス(厚い方)と、パイン材枠に綿化繊混紡の中国製キャンバスを2枚ずつ。
麻キャンバスは枠の側面に釘止め。混紡キャンバスは裏側にステップル止め。枠の太さを見れば強度が全く違うのがよく分かる。
値段が 5:3 ほどと大分違うし、それを承知で使えばOK。絵が完成して額縁に収めれば強度の違いは問題ではなくなる。
次回からキャンバスへの下地塗りをする。ここにある下地材を使うと決まった訳では無いが、いずれにしても下地は重要だ。
左のヘビージェルメディウムは下地材ではないけれど。
次回に続く。