「尖石縄文考古館の土器 1」の続き。
把手付深鉢形土器で、左は蛇の造形だ。私には正面が顔に見えるのだが。
これも把手付深鉢形土器だが、把手がかなり立体的に環状になっている。左は何箇所かが顔に見えて面白い。
褶曲文のある深鉢形土器。「褶」はヒダとかシワとかいう意味だ。粘土に棒状の道具で彫り込んだところと、粘土を紐状にして貼り付けたところがある。
これも把手付深鉢形土器だが、向こう側には人面らしき形の把手がある。把手に限らず人面の装飾が付いた土器は多い。
立体装飾が発達した深鉢形土器と説明されている。把手と言うより装飾の意味が強く、動物の顔(目、口、鼻)に見える。
次回に続く。