須藤康花 光と闇の記憶 3


「須藤康花 光と闇の記憶 2」の続き。「昇華」というタイトルの連作。
どれも銅版画で2003年頃の作品。病気の苦痛をアートへ昇華しようとしていたのか?


「12歳の自画像」油彩で1991年の作。健康的で、とても病を持っているようには見えない可愛さがある。


「自画像」油彩。2006年頃、28歳の作品。2つの自画像の間に何があったのか考えさせられる恐ろしい迫力がある。


「花火」油彩。2003年頃、25歳の作品。多摩美大で学びながら、週末は父と長野県麻績村(おみむら)で暮らしていた時期の安らかな絵。


麻績村の風景を書いた水彩画のシリーズ。この頃が一番心休まる時期だったのかも知れない。

次回に続く。

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