ここは長野県千曲市の「アートまちかど」
「アート（Art）を通じ、出会った教え子（Students）と教師（Teachers）たち」と名付けられた企画展が開催されている。
展示室の最初の壁面に、丸山未来さんのドローイング作品が多数並んでいる。独特のフォルムと色がとてもいい。
こちらは「小海町高原美術館のシンビズム5展」で紹介した疋田義明さんの展示。大きな顔と、右側には制作の時の資料等が並ぶ。
実を言えば、小海で観て気に入った疋田さんの作品がこちらでも展示中と知って、急遽訪れたのだ。
このアートまちかどは千曲市立の施設で、外観はアート関係というより何にでも使える多目的施設のような感じ。まあ、現実的にはそのような意図で作られたのだろうが。
内部は飾り気のないシンプルで大きめの展示室があり好感が持てる。こういう公共施設でのアート展は、器（建物）より中身（企画）が大事だと思うし、そういう意味でこの企画はとても良いと思った。
次回に続く。