山梨県立考古博物館で 2


「山梨県立考古博物館で 1」の続きだ。
蛇体紋土器と分類されている「蛇」の姿を文様化した土器。


これは取手の部分に蛇の頭部をかたどった飾りがある。本体上部にも蛇の姿が表現されている。


正面中央に蛇がとぐろを巻いたような姿がかなり立体的に表されている。
蛇が文様として使われているのは、蛇が好まれていたというより、何らかの呪術的な意味があったのだと思う。

次回に続く。