芽吹きを待つ林

06040401よく手入れされた林の中に、春の陽があたっています。
まだ木の葉は無いけれど、地下の根からは少しずつ水を吸い上げているのでしょう。
幹や枝の中に水を吸収して、芽吹きの秒読み体制に入っています。
たくさんの細い枝の先にまで、命のパワーが満ちるのを待っているのですね。

これは八ヶ岳薬用植物園にあるミズキの林です。
ミズキは水分を吸い上げる力が強いので、葉のある時期には幹に耳を付けると水の流れる音が聞こえると言われています。
間もなく芽吹くミズキの林です。
ミズキに限らず、5月の連休頃には美しい新緑の林が八ヶ岳のあちこちで見られることでしょう。どうぞ見に来てやってください。

芽吹きを待つ林

“芽吹きを待つ林” への4件の返信

  1. 葉のある時期には幹に耳を付けると水の流れる音が聞こえるって本当ですか!
    ちょっとやってみたくなりました。
    夏の時期に幹に耳をつけている人物がいたら私です。(^^)

  2. exifさん、いらっしゃい。
    水の音は本当に聞こえますよ。
    導管の中を流れる(吸い上げられる)音なので、川の音や水道の音とは違いますけれど。(笑
    ミズキに限らず、元気な広葉樹なら割と聞こえるはずです。
    周りが静かじゃないとダメですが、聴診器を使えばたいてい聞こえます。

  3. 聴診器ですねっ!!!
    買うかな〜〜〜〜♪
    ・・・木の幹ですよね。聞いてみたいです。うんうん。

  4. ASさん、いらっしゃい。
    周りが静かなら聴診器はなくても聞こえると思いますよ。
    聞こえにくい木もありますが、、、とりあえずやってみたら良いと思います。

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