万治の石仏


諏訪大社下社春宮から、この浮島を通って万治の石仏に向かう。
この島はどんな大水が出ても流されたことがないと言われている。


島の中ほどには浮島社という社がある。小さなものだが、四隅を御柱に護られている。


これが万治の石仏だ。その昔、春宮の大鳥居を作ろうと石工がノミを入れたところ、そこから血が流れ出し、恐れた石工が阿弥陀様に変更してできたのがこの石仏だ。

この石仏の素朴でユニークな姿は岡本太郎が大絶賛したと言う。