アトリエ日記 10


「アトリエ日記 9」の続き・・
雨の夜の都会のビル群に半透明の巨人風のシルエットを描いた。


「進撃の巨人」でも「巨神兵」でも「ダイダラボッチ」でもなんでもいい。実体化していない幻影を描いたわけだ。


ここで唐突に水彩紙ブロックを引っ張り出してきた。別の作品を描くわけではなく、続きなのだが用紙が別に必要なのだ。
続きはまた近いうちに。

ーー水彩紙ブロックとはーー
スケッチブックは紙の4辺の内の1辺だけが閉じてあるものだが、ブロックは4辺全てが糊の木口付けで閉じられている。そのため水彩絵の具などの水分で紙が歪むことがない。絵の具が乾いたら、木口からパレットナイフやペーパーナイフなどを差し込み1枚だけ剥がす。要するに水張りをしなくても歪みのない絵が描けるわけだ。
これは「クレスター」のF4サイズ(333×243mm)210g/24枚綴じ/ナチュラルカラー/中目/ホルベインの商品。