「くまぶろ」を始めて2年と3ヶ月になります。
エントリー数はこの記事で1,055件、コメントは5,916件、画像の数は4,000以上(私はサムネールを別にアップしているのでそれも含みます)になっています。
問題はそれをどうやって保存するかという事です。
この「保存」というのは、ブログのサーバーに保存されているとか、画像ファイルは自分のMacにバックアップがあるとか、そういう事ではないんです。
まあ、自分が死んだ場合ですね。どうなるかなと・・ちょっと思った訳なんです。
第一死ぬまで続けるかどうかなんて分かりませんけどね。(笑
今の所、ブログのシステムは気に入っているし、記事を書くのも苦ではありません。時々は面倒だと思う事もありますが、自分の気に入ったものや目に付いたものを好きなように記事にして、少し批判も書いたり、かなり本音を出せています。
現在の事だけじゃなく過去ログ写真館など、自分が今まで辿ってきたものも織り交ぜていますから、ある意味これは「自分史」と言っても良いのではないかと思うんですよね。
そうなると何と言うのか、これを「残したい」という思いも起きて来るんです。
私の友人たちが生きていて、たまには私の事を思い出してアクセスしてくれるというなら、その間くらいは今まで通り公開を(更新はできなくても)続けるのも良いと思います。
とは言え、いつまでもというわけにはいきません。私のブログは有料サービスだから、金の切れ目が縁の切れ目(笑)・・いや、無料ブログだってサービスの終了があるかも知れないし、インターネットの仕組みそのものが大きく変わって古いものは無くなってしまう可能性だって無いとは言えません。
そういう状況での保存を考えると、サーバーにあるとか、画像がHDDにあるとか、そういうのは保存とは言えないんですよね。
最低限、自分の息子には残したいと思うんですよ。私がどんなことを考え、どんなことをしてきたか・・まあ、本人が知りたいと思ったときに、それを知る手段としてですね。
ネットワークや外部から提供されるサービスに頼らず「いつでも見られる」為には、我が家のMacのローカル環境で再生閲覧出来る形で保存しておく必要があるでしょう。
更に確実には、再生技術を全く必要としない方法。つまり「紙」・・「本」です。
自分のブログを本にするというのは・・もちろんそれを売るとかは別の話ですが・・多分希望する人も多いだろうし、私も1冊は作ってみたい気もします。
友人のexifさんのブログ「花・太陽・雨」にブログを本にするサービスの話が出ていたので、私の場合を考えてみました。
くまぶろの場合は記事数もコメントもかなり多くなっているし、画像は外せないし、記事を厳選しないとページ数が多すぎます。ブログをそのままPDFに書き出して印刷製本という方法には向かないでしょうね。
exifさんも書かれているように、テキスト中心のブログのオーナーには良いシステムだと思います。(デザインが良くないというのも賛成・・(汗)
参考サイト→「BizPalブログ製本サービス MyBooks.jp」
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トラバありがとうございます。
私もブログなど様々な情報がパソコンとネット上にあるために、色々と考えることがあります。
自分が死んだら誰がパソコン内を見て、ネット上での契約を解除してくれるのだろうかとか。
たとえば通帳などの無い、ネット銀行などの口座はどうなるのだろうかと心配になってしまいます。
くまぱぱさんの場合は、奥さんやお子さんがパソコンを触ることが出来るから良いでしょうが、
私の場合は、年取った母なので、触る事も無理ですしね。
ブログだけでなく、パソコン内にある情報は、紙など形のある状態で保存しておきたいですね。
おはようございます。
はい、お2人の仰る通りだな、と思います。
エキサイトでのサービス、皆さんご利用に
なるんでしょうね。私も少し考えたいな。
でも、デザインが良くないんですか?
え、えっと・・・・・・・・・・
また、良く考えます(^_^;)
exifさん、いらっしゃい。
まあ、本人が死んでしまったら、後はどうなろうと分からないんですけどね。(爆
金銭的なことは別に考えるとして、ブログのように今まで続けてきた足跡みたいなものは
何とか残したいなぁと・・・
そうするとやはり「紙」に行き着くんですよね。
ASさん、いらっしゃい。
このサービス、多分利用する人は多いと思いますよ。
まあ、私とかexifさんの場合は、記事や画像が既にかなり多くなっているので、単純にこの
サービスでやるかと言うとちょっと考えてしまいますけれど。
普通ならこれで充分なサービスとは思います。
お久しぶりです、お早うございます、お邪魔致します。
WEB上とマックの中にあるデータ達をいずれどうするか、、、。
あらためて考えるとしんみりとくるものがあります。
詳細は失念しましたが亡くなった一家の主が管理していた
ネットアルバムのパスワードを主以外の家族が誰も知らされて
おらずせっかくのアルバムにアクセス出来ず困り果てているが
セキュリティ上の絡みで家族と言えどもパスワードを教える訳には
云々…というシャレにならないニュースも確かありました。
warabieさん、いらっしゃい。
そのニュース、私も何処かで゜読みました。
プライバシーが守られること自体は悪いことではありませんが、時と場合による柔軟な対応が
出来なければ不便きわまりないですよね。
増して亡くなった方の家族は本当に困ったことでしょう
個人情報保護法が出来て、それ自体はよいとしても、解釈の面で「どうなってるの」と疑問に
感じる問題がかなり起きていますね。
くまぱぱさん、こんばんわ。
私の運営している地域ネットも、仲間がいるとは言え、実質的には我が家にサーバーがあり、私が一人で管理している状態ですので、私の不測の事態(いつかはそうなるとは覚悟していますが)になれば、プロバイダへの送金ができずに他から見られなくなります。
自宅サーバーですので、判る人が見れば「本庄ネットのホームページ」や「パソコン通信本庄ネットの書込」もデータは残りますので閲覧は可能です。
でも、誰も言い出さず(つらい)、家族も許可しなければ、そのデータは永遠に眠ってしまいます。
どうすれば良いのかは、私自身も解決策を見いだしていません。当面の対処としては、私が永遠に生き続けることでしょうか(無理)。
学さん、いらっしゃい。
そうですね。
今回の記事には書きませんでしたが、私も「やつねっと」のサイトを一手に引き受けています。
自宅サーバーではなくホスティングを利用しているので、パスワードなどのデータを記録して
おけば何とかなるんですけどね。
ネット上のことよりも、グループ自体の存続の方が課題かも?(笑
紙に書いて手元に残すのと違って、ネット上に書き込んだことってこちらの世界に湧いて出てくることはないんですよね。印刷物などこちらの世界の物質に写し取らないと。
うちのブログサーバーはログが取れない上に、古い記事は検索しないと引き出せない。もう既に「あるのに見えない」記事がたくさん。
それよりももうすでに、ブログをはじめるまでに、いろんなHPを作り、そして放置してきました。
それを作るのに費やした時間と、言葉とアイデアと画像と・・・勉強して身についた技術も生かされないまま結局使わずに葬ってしまいそう。
中途半端しか出来なかったのだから仕方ないといえばそれまでですけど、WEBに労力を費やさず、実際の生活にそれだけのものを注ぎ込んでいたら、もっと目に見えた満足感が得られたんじゃないかなあって時々むなしくなります。
うちも自宅でサーバーを立てているんですが、HPを置いていたほうはマシンが壊れて消え去りました。メールサーバーはまだ生きていますが、管理している家族がいなくなると、私にはどうしようもありません。UNIXなので周囲にさわれる人もいませんし、機械だけでなく、持っているドメインの管理もわからないし全くお手上げです。
こうやって考えると・・・わたしはPCとインターネットを、ただの家電並みにしか使いこなせていない・・・。
この便利な機械はなんて不便なんでしょう。
chaoさん、いらっしゃい。
自宅でUNIXサーバーですか。
そうなると専門知識がない人にはどうにもならないですね。
なるべく長生きしてもらうか、しっかり遺言でも書いてもらうかしかないかも・・・(笑
自分が必要なものだけでも何とか「再生装置の不要なメディア」=「紙」にしておく必要が
あるようですね。
コンピューターも一般家庭に入ってきたからには家電製品になるべきですが、まだそこまで
進んでいないというか、難しい方がウケルというマニアックな部分が残っちゃってますね。