21日の夜「八ヶ岳むかしはなし」の会が平山郁夫シルクロード美術館でありました。
私たちが「八ヶ岳高原文学の旅2006」として取り組んでいるイベントの一つです。
シルクロードの文物と平山画伯が描くシルクロードの風景が、八ヶ岳の民話と組み合わされるとどうなるのか? 果たして雰囲気はどうか? ・・・どうぞご覧ください。
写真は会場となった作品室の入り口です。
狐の面は今日だけのディスプレイです。ちょっといい感じでしょう?
長坂に伝わる古事から生まれた物語「きつねのおまいり」を語る松村雅子さん。
切らずに残された清光寺(実在のお寺です)への参道沿いの木々にまつわる、人間と動物たちのちょっと愉快な心温まる物語です。
大泉の民話「ごろごろなるいし」です。
山の神に許しを得ずに山の木を切った若者の村に何が起こったか。自然との関わりを問いかける怖ろしい話を斉藤隆平さんが熱演しました。
〜ごろごろなるいし 流れて消えた人の里〜
他に、高木恭子さんが「がんまるさん」を、松村さんが「八つ権現殿と富士さんの喧嘩はなし」を語りました。
美術館の雰囲気も良く、語りの舞台として意外なほどマッチしていました。
全部で20人ほどのお客様でしたが、きっと心にのこる時間を過ごしていただけたと思います。
下記のフォトアルバムもご覧ください。
フォトアルバム→「八ヶ岳むかしはなし in シルクロード美術館」
参考サイト→「平山郁夫シルクロード美術館」
なんだか良い感じの場所ですね。
きつねのお面がとても効果的です。
平山郁夫シルクロード美術館って開いているときに一度も行ったことが無いんですよ。
中はこんな感じなんですね。
民話を聞けるチャンスなんて少ないから、とても良い企画です。
exifさん、いらっしゃい。
スペースもゆったりしているし、雰囲気も良いですよ。
今は12〜3月が休みですが、春夏秋の3シーズンはオープンしています。
以前(現在「別館」になっている建物だけだった頃)は夏だけオープンということもありましたね。
平山さんの、シルクロードの沙漠を歩くラクダの隊商の絵はいいですよ。
おはようございます。
美術館、それもシルクロードですか。
写真の雰囲気もばっちりで・・・
いいですね〜〜〜〜♪
語り部って、難しそうですけど素敵な
役目(??)ですね。
プロの方の昔話、聴いてみたいです。
ASさん、いらっしゃい。
シルクロード美術館と八ヶ岳の民話という、少々意外な組み合わせですが、すごく良かったですよ。
今回の語り部の皆さんはプロではないんです。
松村さんは絵本作家なので一応専門分野ですけどね。
他の出演者は、昨年の文学の旅を聞きに来られたお客様です。
「自分もやりたい」と、約一年間の練習を積んで、今や素晴らしい語り部となっています。
こんばんは。
くま仲間のくまごろーです。(笑)
今日は朝から雨・・。外も寒かった・・。(T-T)
芸術の秋ですね。
美術館というものにあまり行った事がないのですが。(泣)
風景画と民話のコラボですね。
美術館のちょっと幻想的な雰囲気と民話の世界が本当にマッチしそうな気がします。
くまごろーさん、いらっしゃい。
あ、リンクのコメントを変えたのに気付きましたね。(笑
美術館というと構えてしまう方も居るでしょうが、もっと気楽に立ち寄ってみてください。
堅く考えなければ結構楽しめるものですよ。
この美術館はシルクロードがテーマなので、また独特の雰囲気もあっていい感じです。
県立文学館で八ヶ岳むかしはなし
「八ヶ岳高原文学の旅」の一環として、今年は10月1日から「八ヶ岳むかしはなし」のイベントを八ヶ岳エリアの美術館などで毎週続けてきました。そのフィナーレであり、3年間の集大成とも言える催しが、来る11月5日(日曜日)に、甲府市にある山梨県立文学館にて開催されます。…