「風景街道を行く」で簡単に紹介した「八ヶ岳南麓風景街道」に、10月25〜26日の二日間、国土交通省から視察団が訪れました。
詳しいレポートをとも思いましたが何しろ時間がありません。
写真で順を追いながら簡単に説明を付けさせていただきます。
この件については、mukaiさんのブログ「地域委員からのメッセージ」に以下の三つの記事で紹介されています。併せてご覧いただければ分かりやすいかと思います。
「八ヶ岳南麓風景街道に 国の戦略委員視察団がやって来ました!」
「八ヶ岳南麓風景街道エリアと視察ルート」
「八ヶ岳南麓風景街道への視察 無事終了!」
25日午後一番で三分一湧水館に集合。
国交省側の視察団と合流し、私たちのグループ紹介、エリアの全体像と今日の行程を説明しました。
前日の雨とは打って変わった晴天の中、日本名水百選の一つ「三分一湧水」を見ていただき、今日の視察コースがスタートしました。
NHK大河ドラマのオープンセット「風林火山館」で職員の方から説明を聞きます。
日本風景街道戦略委員のお二人。中央が東京大学院教授の家田氏。左がNPO環境システム研究所理事長の横島氏。
その後、県立八ヶ岳牧場内の野生鹿が見られるポイントなどで説明をしながら小淵沢へ。
小淵沢では駅前の景観について厳しい指摘も受けました。
続いてレインボーラインを通り、大泉へ。
大泉では「パーク&ウォーク」「フットパス」などをテーマに視察と説明をしました。
一部ですが、実際に里の秋を楽しむコースを歩いていただきました。
今回も全て携帯電話のカメラで撮影しています。写りがイマイチなのはご勘弁ください。
この辺りは「古民家」がまとまって残っている地域です。
古民家も良好な里山の景観には欠かせませんね。
もちろん実際に人が住んでいるわけですから、難しい問題は沢山あるのですが。
25日の最後の視察ポイント「清里高原大橋」です。
ここは八ヶ岳の風景を楽しむポイントの中でも白眉と言っても良いでしょう。
視察団の方々も感動しているようでした。
私もここは好きなので、今までにも何回か紹介しています。
補足説明代わりにご覧ください。「250円の眺望」「Twilight Run」「晩秋の八ヶ岳」「風景街道を行く」
私たちの仲間である清里朝日が丘地区の五味さんがオーナーシェフのオーベルジュで親睦会を開きました。安い会費にも関わらず大変美味しい料理を出していただきました。(多謝!
何しろ美味しい料理は気持ちが豊かになりますから、こういうときには一番ですよね。
家田教授の向かいで挨拶しているのは、私たち八ヶ岳南麓風景街道の会代表の柿沢弘治氏(元外務大臣)です。自他共に認める八ヶ岳ファンで、私たちのサイクリングイベントの実行委員長なども務めていただいた方なので、風景街道の会を結成したときにお願いして代表になっていただきました。
家田教授の向こう隣は北杜市の白倉市長です。
翌26日も晴天でした。
先ず、美しの森を歩きながら野生生物の説明を聞いていただき、その後バスで萌木の村へ。
ちょうど紅葉の時期ですから、平日とはいえ観光客もかなり来ています。
清里の、最も清里らしいコースを見ていただいたと言って良いでしょう。
続いて牧場通りへ。
ここは昨夜親睦会を開いた五味さんのオーベルジュがある朝日が丘という地域です。
朝日が丘は八ヶ岳全体でも景観に対する取り組みが最も進んでいる地域で、今後私たちの良い手本になって欲しいところです。
写真はポケットパークと言って、バス停にあわせてちょっとしたウッドデッキとベンチなどがある憩いの場という感じのスペースです。
ちょうど地域の人たちがイベントの準備で作業をしていました。
同じ朝日が丘地区の「開拓の道」を歩きました。
清里開拓団として入植した方たちの苦労を偲びながら、それが今の景観を創りあげた源になっている事を知っていただけたと思います。
その後、清泉寮、川俣川東沢大橋 (赤い橋)、まきば公園を廻り、道の駅南清里へ。
道の駅では昼食に山梨の郷土料理「ほうとう」を食べました。
そして最後に意見交換会です。
色々な意見が出ましたが、私の印象に残ったのは「小海線を是非生かして欲しい」という事と「インターネットを活用してPRを進めて欲しい」という事。
私がやつねっとの仲間たちと進めてきたことが、間違いではないと認められたような気がしましたね。要はそれを「八ヶ岳南麓風景街道」としてどのように広げて行くかなのです。
まだまだスタートしたばかりですが、ちょっと先が見えたように思います。
これからが楽しみになってきましたよ。(笑
参考資料「八ヶ岳南麓風景街道エリア略図」
日本各地で立候補をしている地域は、それぞれ視点が異なるので、何とも言えませんが、
地域全体で見た場合、豊かな自然と文化が、バランス良く配置されているような気がします。
これからも精進して認定を受けられると良いですね。
exifさん、いらっしゃい。
全国の候補地それぞれに良い物があり「どこを落選にするとは言えない」という事でした。
「認定」という言葉が使われるかどうかは別として、視察地に選ばれた時点で、既に何らかの
支援はしてもらえるものと思って良いようです。
「八ヶ岳は他にないものを持っている」とも言われました。
こんにちは 写真がたくさんあって、視察の模様がきめ細かくよく分かりますね。
そのうちにうまくリンクできればと思っています・・・。
過去記事「250円の眺望」もいいですね! 私は50ccで「50円の眺望」でしたので、
何度か通りましたよ。安い! と感激しました(笑)。それでは、また。
mukai-mさん、いらっしゃい。
明日の晩、八ヶ岳南麓風景街道の会の幹事会が開かれるとのことです。
冷めないうちにという事ですが、いよいよ具体的なプランを練っていくことになるでしょう。
楽しみですが、また大変なことを抱えてしまったようですね。(笑
こんばんは。
「ちっぷとっぷ」に泊めて頂いた次の日、「三分一湧水」と「風林火山館」を観ました。
(遠目から・・・。)
これだけ素晴らしい風景を見れば視察団の方々も納得して頂ける事でしょう。(^-^)/
実はうちらも道の駅で「ほうとう」食べました。
くまごろーさん、いらっしゃい。
ほうとう、食べましたか。
道の駅南清里のほうとうは割りと美味しくて食べやすいですね。
そういえば私は「ほうとう」を食べたのは5年ぶりくらいです。(笑
>大変なことを抱えてしまったようですね・・・・・
・・・・・・・・うう〜〜〜ん!!!
大変ですねっ!!!
やつねっとの皆様との活動が、認められた
というのは、本当にそうだと思います。
具体的にいつも行動されてきたくまぱぱさんですから
また期待されて・・・(爆)
あ、あまり頑張りすぎないで下さいね。などと、いってみたりして・・・
ASさん、いらっしゃい。
風景街道の会の幹事会がありまして、ちょっと前に帰ってきました。
早速具体的な活動がいくつか出てきました。
出来る範囲から少しずつやるしかないですね。(笑
昨夜は遅くまでお疲れさまでした。私は早寝人なので、後半何が何だったか
よく覚えていません(笑)。でも、小海線がハイライトされることはうれし
かったです。個人的にも高原列車のファンですので。
“おもいっきりワイン”も、”新鮮ミルクでピクニック”列車も、中部横断道では
やれませんからね・・・。高速バスだって、ワイン飲んだくれは不可能。
やっぱ、小海線は希望の★です!
少しずつ、しっかり、楽しい企画を実現させたいですね。応援します。
mukai-mさん、いらっしゃい。
私も後半は何となく頭の回転が遅くなっていました。(笑
しかしあの時間まで意見が尽きないということは、如何に皆さんが本気で考えているかと
いうことですから、これからますます楽しみになりますね。(大変だ〜!爆
とりあえず一度、幹事会で小海線に乗って、車内ミーティングでもしながら小諸まで行って
みるのはどうでしょうか?
小海線社内じゃなかった車内ミーティング案 大賛成です!!
経費のこともあるし(笑)、早めに幹事MLで流してみるのは
如何でしょうかーーなどと、なぜここ公開の場で話し合って
いるのでしょうね、ははは。
やはり、真夜中会議で頭がおかしくなっているのかもです。
ともかく、賛成です! フォローよろしくお願いしま〜す。
mukai-mさん。
「小海線社内じゃなかった車内ミーティング」・・・座布団2枚あげましょう。(爆
実際に体験してみるのが、ものを理解する一番の近道ですからね。
とりあえず、提案だけでもしてみましょう。(笑
遅くなりましたが、下記のコメント拝見しました。
高原大橋を含めて、大泉駅から吐龍の瀧、清里駅の散歩道を整備して貰いたいと市の観光課に頼んでいますが、こちらには計画がありますか。
今は散歩用の地図もありません。今話しているのは以下のような内容です。
# コースのキャッチコピー #
1 鉄橋を通る小海線列車を真上に見上げることができる
2 冒険と宝探し 運が良ければゴルフボールが頭上から降ってくるかも
草原を探せば運良くゴルフボールが見つかる
3 高原大橋 雲上の散歩 北に赤岳 南に富士
4 玉山橋からの300度の大パノラマ 東 玉山橋から 瑞牆山、金峰山
西 南アルプス、甲斐駒、北岳
5 谷添いのゆるゆるとした森林浴
6 龍の口から落ちるような瀧浴び
7 眺望絶佳 散歩道 東 玉山橋から 瑞牆山、金峰山
南 富士山 西 南アルプス、甲斐駒、北岳 北 八ヶ岳 赤岳
長い散歩道にはベンチ、テーブルも、トイレもないので
途中で休むためには、ベンチは持参が望ましい
トイレは適当なところを探すこと
散歩地図を作りたい。 コース案としては、大泉から吐龍の瀧を経由して清里
コースは2つ 高原大橋を経由するコース 高原大橋に下がらないコース
清里観光協会が出したと思われる地図は、コンクリート舗装の道路が描かれておらず、大泉観光協会の地図とは違って間違っています。この地図の間違いは市のロゴを入れた際にも訂正されていない。 また、大泉地域の観光施設が何も書かれていません。観光協会の地図では、大泉と清里の連携が全く見られない。バラバラで全体的発想が見られない。現に吐龍の瀧の散歩道としての案内地図には適当なものがない。 吐龍の瀧から東沢大橋のコース案内がされていて、このコースは急峻で、知らずにこのコースを歩いた人からは不評が出ています。 インターネットでは酷評されている。 これでは観光地としてまずいのではないですか。
そこで 散歩地図を一応作ってみました。
清里観光協会の地図がベースなので、道路が不正確、大泉の観光施設が抜けているという問題があります。
*拝見の記事*
25日の最後の視察ポイント「清里高原大橋」です。
ここは八ヶ岳の風景を楽しむポイントの中でも白眉と言っても良いでしょう。
視察団の方々も感動しているようでした。
私もここは好きなので、今までにも何回か紹介しています。
和波屋祐さん、いらっしゃい。
ご意見を読ませていただきました。
仰ることはごもっともです。
ゴルフボール云々・・に付いては、一つの環境破壊だと思いますので賛同できかねますが、
賛成できる内容は多いです。
ただし、ここは私の個人的ブログですので、公式にお答えできる立場にありません。
唯一、八ヶ岳南麓風景街道の会のメンバーとして、同会の今年度の事業予定には、含まれて
いないことだけは知っておりますので、その点のみ、お返事させていただきます。
お書きになったことについては、やはり北杜市観光課、北杜市観光協会などに、根気強く
要望していくことが必要です。
その際、和波屋祐さん一人でよりも、出来れば地域の賛同者とよく話し合って、地域住民の
意見として提出するのが良いかと思います。
先ずは、ご自分の考えに近い活動をしているグループなり、地域を歩く同好の士を捜して、
仲間に入る事から始めるのが、遠回りのようですが、現実には一番早いです。