「オリジナル額縁を作る 1」の続きです。
製作中の絵に合わせて、正方形のもの1点、長方形のもの2点を作りました。
塗装は「ブラックアイアン」金属風の仕上がりになる黒色塗料です。
外枠に取り付けた筋交い状の板に絵をネジ止めします。今回は木製パネルですが、キャンバスでも同じ方法です。
絵と外枠の間が空いていて、裏板を入れないので、その部分が素通しになります。
そういうオリジナルタイプの額縁として制作しました。
普通の絵画用額縁にはガラス（またはアクリル）が入っていますが、私は作品表面の質感がよく見えて反射光もじゃまにならない方が好きなので、ガラスは入れません。
ガラスには作品保護の意味もあるのですが、100年も前の巨匠の作品でもあるまいし、汚れたら洗えばいいし、ダメになったらまた描けばいいだけのことなので。（笑
同じ理由から、私は写真の額にもガラスは入れません。
次回は、この額縁に収めた絵をご覧いただきましょう。