ツユクサです。
初夏から咲いていましたが、今年は夏の猛暑でほとんど見なくなったと思ったら、このところの涼しさで元気を取り戻したのでしょう、また沢山咲いてきました。
何とも涼しげで、鮮やかな青色の小さな花です。
この花は普通の青ですが、白花や薄い水色など、花色は割と変化があります。
個体差と言うか、変異を起こしやすいのかも知れません。
この花の色素は水溶性なので、着物の柄を染めるときの「下絵」に使われます。
以前何度かご紹介した「ムラサキツユクサ」とは別の種類です。
ムラサキツユクサは、花も葉も形が違います。
大きさも比べものにならないくらい大きくなります。
小さくて可憐な花ですが、
着物を染めるときの下絵に使われるんですね。
洗えば落ちてしまうからか〜。
そういう利用の仕方もあるんですね。
exifさん、いらっしゃい。
先人の知恵ですね。
しかし、こんな小さな花ですから、沢山集めなくてはならなくて大変でしょうね。
今日(10日)は早朝から激しい雷雨がありました。
その後は晴れたり曇ったりという天気です。