先週、山梨県立美術館の企画展に行ってきました。
10月14日まで「ルーベンスとブリューゲルの時代」と題して、チェコ共和国のプラハ国立美術館展が開催されているんです。
17世紀フランドル絵画の二大潮流・・前から観たかったんですよね。
17世紀ですから結構古いんですが、保管や修復が上手くいっているのか、予想以上に色彩が明るくて、あまり古さを感じさせない作品が多かったです。
当時は画家が工房を構え、多数のスタッフが師匠の作品の複製を作って販売したり・・ニセモノではなく、正規の複製画としてですが・・印刷技術のない時代ですから、そういうシステムだったんですね。
個人の作品というより、工房の作品という感じでしょうか。
特に16世紀の人気農民画家ピーテル・ブリューゲルの子孫は一族で絵を描いていたので、名前だけでは分かり難く、ちょっと厄介です。(笑
まあ、そんなことも説明されているので、興味がある人はゆっくり時間をかけて観ると良いですよ。
私が行ったのは9月27日です。
平日の午前中ですが、結構人が来ていました。
観光バスも何台か居たし、駐車場も満杯ではないけど結構入っていました。
もう少し空いている方が、他人を気にせずに観られて楽・・まあ、それは仕方がないですが。
しかし、甲府は暑かったなぁ・・(笑
この企画展は評判が良いらしく、期間の半ばで入場者が1万人を越したと報道されていました。
参考サイト→「山梨県立美術館」
「プラハ国立美術館展・ルーベンスとブリューゲルの時代」
おはようございます。私も9月半ばに行って来ましたよ。
殺伐とした毎日に嫌気がさしていたので、頭の中がシーン……と
冴えるような世界に浸れて蘇りました。外は熱かったですが、館
内は人が少なく静かで(ラッキー!)、椅子にゆっくり座ったり
して楽しみました。
一緒に行った夫も、広くて静かでよい美術館なので、同じ展覧会
なら東京よりここで見たいなぁなんて言ってましたね。
どこかでやっていたよな〜と思っていたら、
Bunkamuraザ・ミュージアムでやっていました。
でも行けなかった。
東京で美術展を見に行くのは人を見に行くような物で、常に並ぶ覚悟が必要かも。
もちろん人気のないものは空いているけれど。
チラシに載っている絵画はどれも教科書などで見たことのある有名な作品ばからだから、
みなさん興味を持たれるんでしょうね。
だから観光バスで来るなんて事もあるのでしょうか?
はたけ番さん、いらっしゃい。
そうですね・・何となく慌ただしい日々が続くと、時々行ってみたくなる静かな美術館です。
私が行ったときは、たまたま団体さんが来て混んでいたのでしょう。
平日の午前中ですから、年配の方がほとんどでしたけれど、パンクのお兄ちゃんが一人居て、
大変印象的でした。(笑
exifさん、いらっしゃい。
確かに、教科書によく載っている作品が多いですね。(笑
この美術展を東京でやったら・・・すごい混雑になるでしょうねぇ・・よく分かります。
こういう海外から持ってくる企画展の場合は「地方の美術館」が狙い目かも知れませんね。
私のような田舎住まいのものにしてみれば、ありがたいことです。