ニョッキを作る

07112301ニョッキのストックが少なくなってきたので、妻と二人で仕込みをしました。
ランチタイムの営業が終わった後や、休みの日に作ることにしています。
今回は我が家のニョッキの作り方を簡単にご紹介しましょう。
先ずは、1kgのジャガイモを茹でて皮を剥き、丁寧につぶします。

ジャガイモの半量くらいの小麦粉を良く混ぜ合わせ、写真のように棒状に伸ばします。
小麦粉の量と種類は好みによりますので、色々試してください。
07112302しっかりした噛み心地があった方がよいので、我が家では最強力粉を使っています。

棒状にした生地を一口大にカットします。
この大きさも好みですが、大きければ茹で時間が長くなるし、ソースの絡まる面が少なくなるので、あまり大きくしない方が良いです。
打ち粉を振って、切った生地がくっつかないように気をつけて。
07112303最後に、ニョッキの特徴とも言える溝を付けます。
これはちょっとコツが要ります。
フォークに一つずつ載せて、親指で少し押しつけながら前へ転がすようにすると、割と上手く行きます。
すいとんのような柔らかい物なら溝は要らないと思いますが、硬めの噛み心地を楽しむニョッキには溝が必須です。
07112304こんな感じになります。
家庭向けのレシピなどでは、この溝付けを省略しているのもありますが、この溝があるからソースが良く絡んで美味しいんですよ。

出来たものは、そのままでは、お互いにくっついたり潰れたりしてしまうので、バットに並べて冷凍庫で軽く凍らせます。
固くなったら1人分ずつに分けて冷凍し、注文がある度に茹でて使います。
ジャガイモを茹でるところからやりますので、かなり時間と手間がかかります。
もちろん注文を受けてからなんて事は絶対に出来ませんから、時間のあるときに作ってストックしておくのです。
手打ちパスタならぬ「手打ちニョッキ」です。いや、ニョッキは手打ちが当たり前ですが・・(笑

こうして作ったニョッキを茹で、フライパンで作ったソースを絡めてお出しします。
例えばこんな感じに・・「ニョッキ・アマトリチャーナ」「ブルーチーズのニョッキ