Google サイト内検索窓

多くのブログに、ブログ内の記事を探す「サイト内検索」が付いていますね。
ブログシステムに標準装備されている場合も多いですが、TypePadは標準装備ではないので、私はGoogle提供の検索窓を利用しています。

9月17日頃から、私のサイトとは全く関係ないYou Tubeの動画が検索結果として表示されるようになってしまいました。
左の画像は検索結果のキャプチャです。
「秋桜」というキーワードで検索したところ、くまぶろの記事の「秋桜」より上位にYou Tubeの動画が4件も表示されています。
くまぶろの記事とは全く関係ありません。
これでは「サイト内検索」とは言えないと思うんですよね。
で、検索窓のスクリプトを Google.co.jp から Google.com のものに変更してみたんですが・・結果はご覧の通り。
見事に「くまぶろ内の記事」だけが検索結果に表示されました。
これでこそ「サイト内検索」ではありませんか。
Google.co.jpの方でYou Tube動画が検索結果に表示されるよう、意図的な仕様変更をしたようです。
「くまぶろ」の記事を読みたい方が「記事を探しやすい」ように「サイト内検索」を付けているんですから、サイト外の余計なものを表示されたら迷惑なんですよね。
このブログのサイドバーに両方の検索窓を取り付けておきます。
同じキーワードを入れて、検索結果の違いを試してみてください。
なお、jp版の検索窓は9月末には削除する予定ですので、ご承知ください。
（10月2日、JP版のサイト内検索は削除しました。）

●追記です。
9月20日頃から、jp版で検索してもYou Yubeの動画は表示されなくなりました。
想像ですが、仕様変更に対して抗議でも集中したのでしょうか？・・まあ、当然ですね。

どちらにしても、一番上の画像で比較しているように、jp版よりcom版の方が「省スペース」だし、デザイン的にもクールです。
この際、com版に乗り換えてしまいましょう。

com版サイト内検索窓のスクリプトは以下のページでもらえます。
サイトは英文ですが、難しくありませんからチャレンジしてみてください。
一応私がやった手順を書いておきますので参考にしてください。
「Google Custom Search Engine – Site search and more」

・上記のページにアクセスします。

・「Create Search Engine」ボタンをクリックするとログイン画面が表示されます。
　Google のアカウント（GmailのアカウントでOK）を持っている場合はログインし、「Create a Custom Search Engine」をクリックします。
　※アカウントを持っていない場合は「Not using Gmail or other　Google Account services?　Create a Google Account」からアカウントを取得してください。

・「Create a Custom Search Engine」 ボタンをクリックします。

・フォームに「検索ページの名前」「その説明」「キーワード」を記入します。日本語で入力可能です。
　Search engine language: は、All languages を選択します。

・次のラジオボタンは、Only sites I select. を選択。

・Sites to search: は、自分のブログのURLを入れます。

・Editions: は、Standard editionを選び、Do not show… にはチェックを入れません。

・最後のI have read… にチェックを入れて「Next」をクリックします。

・プレビューが表示されますから、実際に検索してみることが出来ます。
　Send confirmation… にチェックして「Finish」をクリックします。

・Search engines I’ve created の所に表示された control panel リンクをクリックします。

・この control panel でカスタマイズが出来ますが、とりあえずそのままにして、一番上に並んでいるリンクの中の真ん中辺りの Code をクリックします。

・表示のオプションが選べますが、一番上の Host the result on a Google page を選ぶのが無難です。
　※その他を選ぶと、自分のブログにファイルをアップロードする必要が出てきます。
　　TypePadでは可能ですが、出来ないブログシステムの方が多いので・・

・Search box code 下のテキストボックス内のコードをコピーし、自分のブログのサイドバーなどに貼り付けます。
　※念のため、テキストエディターなどで保存しておくと良いでしょう。

以上です。
やり方を覚えておくのは難しいと思いますから、この文章をプリントアウトして、見ながらやればいいですよ。
では、がんばってください。