岡本太郎

09070801「川崎市岡本太郎美術館」です。
1991年に、岡本太郎本人が所蔵する作品532点が川崎市に寄贈されたことから建設が決まり、1999年、生田緑地に開館した川崎市立の美術館です。

殆どの方は、岡本太郎と言えば「太陽の塔」でしょうか・・?
2003年に発見された壁画「明日の神話」も大きな話題になりましたね。
09070802私は中学生の時に、大阪で開催された日本万国博覧会で、太陽の塔の実物を見ています。
あの頃、岡本太郎については「変なおっさん」としか思っていませんでしたが、太陽の塔はかなり強く印象に残っています。
そう言えば、札幌オリンピックの公式メダルも岡本太郎でしたね。
「グラスの底に顔があってもいいじゃないか」とか・・TV にも結構登場していました。
09070803「芸術は爆発だ!」は、流行語大賞にもなりましたね。
日本が世界に誇れる偉大な芸術家であることは間違いないですが、単に「画家」とか「彫刻家」と言うことは出来ないし、アーチスト・・なんてのも似合わないです。
計り知れない凄い人でありながら、変なおっさんであり続けた岡本太郎。
最大の敬意を込めて「変な人」と呼ばせていただきましょう。
くまぱぱが選ぶ「変な人大賞」・・そんな物があるとすれば、最初の受賞者は間違いなく岡本太郎です。

参考サイト→「川崎市岡本太郎美術館
      「岡本太郎 – 明日の神話オフィシャルページ [Hobo Nikkan Itoi Shinbun Partnership]
      「ようこそ岡本太郎記念館!
      「岡本太郎 – Wikipedia

“岡本太郎” への6件の返信

  1. 岡本太郎の書が野沢温泉にありませんでしたっけ?
    確か『湯』って書いてあったような・・・
    と、思って調べたら、野沢温泉観光協会のHPにありました。

  2. さんちゃん、いらっしゃい。
    野沢温泉の「湯」・・知っていました。
    あの「くねくね感」が正に岡本太郎ですよね。(笑

  3. 渋谷の「明日の神話」はデカイです。
    そして絵に力があります。
    次回は是非とも見てください。
    話は変わりますが、日本橋の会社のそばに
    タロー書房という本屋さんがあります。
    ここのロゴは岡本太郎さんが書いたそうです。
    2階へあがる階段の途中に額に入って飾ってあったんですが、
    それがオリジナルかどうかは不明。
    たしか親戚だったとかで頼んだとかという話だったような・・・。
    (ちょっと記憶が曖昧です。)
    http://www.taroshobou.com/

  4. flipperさん、いらっしゃい。
    「明日の神話」は渋谷ですよね。
    絶対に見たいと思っています。
    タロー書房ですか・・知りませんでした。
    このロゴは、いかにも岡本太郎らしいですね。

  5. 今晩は。古い記事に御邪魔致します。
    偶然ニュースでチラ見したのですが、横浜の幼稚園には岡本太郎氏の壁画があるのだそうですね。
    幼稚園に氏の壁画と言う取り合わせになんとも不思議な感覚にとらわれています。
    (ニュース自体はその壁画、『海辺の太陽』の修復作業に関するものでした)
    たしかに30年も雨風野ざらし、陽ざらしでは確かに徐々に痛んでくるでしょう。
    でも多分、この壁画はこのさきも屋内にしまいこまれたりせず雨風野ざらし、陽ざらしのままここにありつづけ時々、今回のように修復されてゆくのでは、となんとなくそんな気がします。
    【岡本太郎氏が幼稚園の子どもたちのために制作した
         モザイク壁画『海辺の太陽』を再生する! 】
    http://www.taisei-soken.com/html/si_eng/his03.html

  6. warabieさん、いらっしゃい。
    面白いニュースをありがとうございます。
    世界的アーチストであると同時に、幼稚園の壁画も制作するなんて、さすが岡本太郎ですね。

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