ジオラマの土台強化

090905012007年7月〜2008年7月まで、約1年間で制作した「昭和の鉄道模型」の土台(ベースボード)の強度が低く、補強するつもりでそのままになっていました。
ようやく木製の土台を作ったので、ご紹介します。

約1年間もそのままだったのですが、このほど「鉄道模型少年時代」が新しくスタートしたので、これを機に、前の「昭和の鉄道模型」も何とか完成させようというわけです。
09090502先ず、ベースボードと同じサイズに3mm合板をカットします。
24×12mmの角材で枠を作り、合板を接着します。(上の写真は釘で仮止めしたところ)
その外側に更に角材を接着剤と釘で取り付け、二重のフレームにします。
角は、L形金具をネジ止めして強化しておきます。
09090503正確に平面が出ていることを確認し、歪みがあれば修正します。
四隅の近くに発泡ゴムのクッションを貼り付けます。
これで基本的に強化土台は完成です。
走行用の電源とポイント用のコードを通す穴を空けるのを忘れないように。
09090504表は外側のフレームに囲まれ、元のベースボードと同じ深さの凹状になっています。
そこに接着剤を塗り、ベースボード全体をスポッとはめ込むように貼り付けます。
ただし、ベースボードがスチロールを厚紙でサンドした材質のため、全体に反りが出ていて、特に角の部分がかなり持ち上がっています。
そこで写真のように角材で挟み、輪ゴムをかけて接着剤が固まるまで抑えておきます。
09090505完全に接着できるまでこのままにしておきます。
接着剤の種類にもよりますが、ほぼ1日は置いた方が良いでしょう。

作業中に、山や草地のスポンジが落ちたりします。
土台が完全に固定されたら、補修する必要がありますね。
現在、電車を走らせられるようにして我が家の食堂に置いてあります。
ランチにおいでの時にはどうぞ遊んでください。(笑

なお、草地や山の補修と、人形や車の配置は、今後やっていきます。
作業が進んだら、また報告しますね。

前回の記事→「第50号・背景板

“ジオラマの土台強化” への2件の返信

  1. 最近テレビで知ったのですが、
    伊豆修善寺「花月園」という旅館が
    鉄道模型を走らせる事の出来る旅館として
    マニアの間では大人気なんだそうですね。
    そこ狙ってみる?
    いや冗談冗談。(^^)

  2. flipperさん、いらっしゃい。
    花月園のレイアウトは結構大きいですね。
    我が家でやるには食堂を使わないと無理だなぁ・・(笑
    ちょっと違う方法で何かやりたいとは思っていますけどね。

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