収穫の近付いた田の畦に、こんな花が咲いていました。
ニラです。
一つ一つの花は小さいですが、結構形の良い花です。
昔この辺に植えられていた名残でしょうか？
雑草と一緒に、野の花の風情で咲いていました。
ツリガネニンジンです。
小さくて可愛らしい釣り鐘型の花が、長く伸びた花茎にたくさんぶら下がっています。
薄紫色の花は、小さい割に秋の畦ではよく目立ちます。
この種は変異が大きく、花の大きさ、葉の形など、違う植物かと思われることも多いそうです。
花の色は写真のようなものが標準的だと思いますが、ブルーに近いもの、ピンクに近いもの、白に近いものもあります。
秋の畦道を歩いていると、春ほど種類は多くありませんが、秋らしい花が咲いているのに気付きます。