山の羊のお話し

09102701皆さんこんにちは。
山の羊です。
山にいても羊は羊で、山羊じゃありません。

こういう斜面の場合、食事をしながら自然と坂を上ってしまうんですよね。
そりゃあ、その方が食べやすいからですよ。
09102702時々は、下向きに食べても見るんですけどね。
ちょっと飲み込みにくいし、オエッとなりそうじゃないですか。
んな訳で、牧草地の一番上に、だんだんみんなが集まっちゃうんですよ。
そうするとそこだけ草が足り亡くなっちゃって・・
09102703時々こうやって、羊飼いの少女が来てくれるんです。
で、坂の下の方まで追われてくると、そんな生活なんですよね。

ちょ、ちょっと、おじょーさん・・尻、触らんでくれません!?
09102704あぁ〜でもねぇ・・たまに牧羊犬のように走り回る子供も来るんです。
しかも、羊の群れに山羊を混ぜちゃうしねぇ。
こうなると、上向きも下向きも関係なくなっちゃって、うっかりすると、山羊の糞のある所で草を食べちゃったり・・ボクたちとしては困っちゃうんですよね。
本日の記事はフィクションです。
お話しは全て想像上のもので、写真の羊や人物などは実在のものではありません。
例えどんなに似ている羊や人物が居たとしても、それは目の錯覚または気の迷いです。