信州名物の郷土食品です。
見た目は饅頭のようですが、元々は野菜や山菜などを具に使った「ご飯代わり」に近い食品で、餡子などの甘いものが入った「菓子」とは一線を画していたものです。
写真のお焼きの中身は、野沢菜（ピリ辛に炒めたもの）と、茄子味噌です。
中身の写真は→「こちら」をどうぞ。
長野県内では本当にあちこちで売られています。
ここでご紹介した「おやき」は、南牧村母子福祉会売店のものです。
場所は野辺山、JR最高地点の石碑の前です。
駐車場も余裕があるので、是非立ち寄ってみてください。
私はあちこちのお焼きを食べた事がありますが、ここのは結構美味しいと思いますよ。
もちろん、冷めない内に・・出来ればその場で食べてみてくださいね。
なお、冬期間は休みになりますので、ご注意ください。
おやき、地味だけれど美味しいですよね。
こういう素朴な味が最近懐かしく感じます。
flipperさん、いらっしゃい。
そう、見た目は地味なんだけど、美味しいです。
元々は、お米があまり穫れない地方で、麦や蕎麦の粉を原料にした代用食として始まった
ものだそうですが、色々な具を工夫した知恵は大したものですね。