12081702葛の花が咲いていました。
夏の午後の強い日差しを受ける林の縁です。
赤紫の濃淡に黄色と、決して悪い色合いではないのですが・・



その強い生命力故、あまり愛される植物ではないですね。

確かに、耕作地に入り込まれたらたまったものではないし、絡みつかれて大きな葉で陽光を遮られたら、林の木だって嬉しくはないでしょう。

食用の葛粉や、漢方薬の葛根湯の原料でもありますが・・繁茂したら始末に終えないので、やはり歓迎されない部類に入ってしまう・・ちょっとかわいそうな気もします。