山梨県にある富士急行線の起点、大月（おおつき）駅です。
外部から直接の入口はここですが、あまり駅らしい雰囲気ではないですね。
改札口への通路のような空間です。
中央の柵の向こうはJRからの連絡口です。
自動券売機が１台あって改札口です。
改札を入るとすぐにホームです。
JRからの連絡口のほうが規模が大きく、自動券売機も２台あって改札口も広いです。
ここにも鳥居があります。
観光シーズンにはかなり混雑するようです。
ホームは手前の幅がぐっと広がった島式ホーム1面2線で、明るいガラス張りの待合室があります。
ホーム先端側からの写真です。
ホームが1面だけなので頭端式とか櫛型とは呼べませんが、終着駅型であることは確かです。
富士急改札口から見たJRへの連絡通路です。
左は跨線橋を経由して4、5番線へ、右は3番線とJRの改札口へ続きます。
富士急行線は、1900（明治33）年に開業した都留馬車鉄道（下吉田―籠坂峠間・軌間762mm）と、1903（明治36）年に開業した富士馬車鉄道（大月―谷村本社間・軌間610mm）を前身とする古い歴史を持つ鉄道です。
次は上大月駅です。