これが小諸の「藤村そば」です。
ネギ、ワカメ、大葉の天ぷら、小エビとタマネギのかき揚げ、ワラビ、しめじ、なめこ、干し杏子、大葉、挽き胡桃、とろろ、ワサビ・・と、盛りだくさんの具が乗った蕎麦です。
あまりにも具の種類が多いので、味が想像できないかも知れませんが、これが何とも美味しいんですよ。(特に、挽き胡桃ととろろがポイントか・・?)
「草笛」の小諸本店で食べました。
場所は、懐古園の駐車場脇に SL(C56 144)が保存されて居るんですが、その SL の目の前です。
ご主人は、日本書紀にも書かれた小諸の蕎麦を復活させた人で、更に小諸城主だった仙石秀久が推奨した七割蕎麦を伝承しています。
蕎麦と言えば「何が何でも十割蕎麦」という考えの人が多いご時世ですが、本当に胃にやさしく、健康に最も良い割合は「七割」であることが、近年発表されているそうです。
また、ここのご主人とは全く別の面から、ある製薬会社が健康薬、健康食品を研究し、18年かかってたどりついたのが七割蕎麦だったという話もあります。
小諸の他に、佐久、長野、上田にも店がありますから、一度立ち寄ってみては如何でしょう。
ただし「藤村そば」は小諸本店だけのメニューとのことです。
公式サイト→「信州蕎麦の草笛」
参考ブログ→「八ヶ岳三日坊主 blog版」
あ。ここ行ったことがあります。
そうか、有名なお店だったんですね、やっぱり。
ぼくはお蕎麦をどっぷりとダシ汁につけて食べるくせがあるので、いつも足りなくなります。
ダシ汁追加を断られる気取った店も八ヶ岳界隈にはあるそうですが……(汗)。
ひぐちさん、いらっしゃい。
とてもおいしいお蕎麦でしたよ。
十割蕎麦と比べるとツルッとした感じで、それを物足りないと思う人は居るかも知れませんけれど。
説明を忘れましたが、この藤村そばは「冷たいお蕎麦」です。
既に汁が張ってあるので、真ん中のとろろとわさび、挽き胡桃などをザッと混ぜて食べます。
私も汁は多めに欲しい方です。
藤村そばは、かき揚げが汁を吸ってしまうんですが、それでもちょうど良い感じでしたよ。
おいしそうですね。
山菜と天ぷらの組み合わせも良いかな。
そういえば最近美味しい蕎麦を食べていないな。
七割蕎麦というのがあるんですね。
どんな味だろう?
flipperさん、いらっしゃい。
そば粉の比率が高い方が美味しいと、普通はそう考えますけど、ここの七割そばは美味しかったですよ。
味の説明はしにくいですが、汁に混ぜた挽き胡桃が良く効いていました。