37・奈良・2

10121801前回の「36・奈良・1」の続きです。
この日は朝から奈良市内を歩いていました。
今回は、東大寺の境内・・大仏殿とその周辺です。



大仏殿は補修中で、外部はシートに覆われていました。
10121802これは回廊の一部だと思います。
・・青丹よし奈良の都は咲く花の・・
朱塗りの柱や梁が、如何にも東大寺らしいです。
10121803外部は補修中で、建物を外から見ることは出来ませんでしたが、中には入れました。
お馴染み、奈良の大仏(正式には盧舎那仏坐像)です。
元々内部は暗いのですが、外がシートで覆われているため一層暗く、撮影は苦労しました。
10121804四天王像のうちの一体「広目天」です。
武器を持たず、千里眼の能力と筆と巻物で悪鬼を改心させる、西方の守護神です。
大仏が座す場所よりさらに暗く、かなりブレてしまいました。
10121805持国天です。
四天王像の内、立像として完成しているのは広目天と多聞天の二体だけです。
増長天と、この持国天は頭部しかありません。
10121806場所はどこだか覚えていません。
でも、この朱色から判断すると、2枚目の写真の回廊の何処かではないかと思います。
色合いがいいでしょう?
10121807大仏殿を出て、裏手の方へ行く途中だったと思います。
漆喰塗りの土塀が長く続いています。
前回と同じく、カメラは Nikon FM、フィルムはエクタクローム X です。
トーン補正をしてあります。