さすがに八ヶ岳周辺でも藁葺き屋根の民家は少なくなってきました。
藁葺き屋根は(茅葺き屋根も)ある程度の年数ごとに補修をしたり葺き替えたりしなければならないのですが、その維持が大変というのが一番の理由でしょう。仕事が少ないのと若い人がやりたがらないので職人が減るという問題もありますね。
写真は以前紹介した馬場の里での一コマです。
葺き替えではなくて表面の補修のようですが、見た事のない方も多いでしょうか。
入り口はゴッホだった
この写真、シルエットですが分かりますか?
多分世界で一番有名な画家です。イーゼルや絵の具箱、カンバスを背負ってオーヴェルの田園地帯を歩くゴッホです。(ザッキン作の彫像/山梨県立美術館)
ゴッホの作品の評価や解説は専門家に譲って、ここでは私の思い出を書きます。昔から図工の教科書には必ずゴッホの作品が出ていましたが、子供心にも好きだとは思わなかったですよ。絵は上手く描くものだと思っていましたからね。
中学に入って美術と呼び方は変わったある日、授業で学校周辺の写生をしました。画面の中の一軒の家の赤い屋根の色がどうも思うようにいかず、さんざん考えた末、勝手に青い屋根にしてしまいました。見回って来た先生が「あれっ?」と言ったので、黙って先生の顔を見て頷きました。なにか言われる覚悟はしていたのですが、先生も黙って頷くと、親指をぐっと立てて行ってしまいました。
1ヶ月後、その絵が市の中学校写生展で銀賞に入った事を知らされました。
みどり湖の桜
みどり湖で、そろそろ桜が見頃を迎えています。
わが家から車で3分ほどの所で、一昨日ご紹介した「牛池」より150mくらい標高が高いので開花時期がずれて居るんです。
ここの桜はまだ若木が多いので、妖艶というような咲き方にはなりませんが、将来が楽しみな場所です。
いよいよこの後、桜前線は標高1,000mを越すことになります。
水温む頃
木の芽時
桜や桃などの美しい花に気を取られていると、つい見逃してしまうのが木々の新芽です。
木の芽時と言うと「ちょっとヘンな人が出てくる季節」という意味がありますが、それは人間界の勝手な言い習わし。この時期の山は命の芽吹きに満ちています。
写真は「ウワミズザクラ」です。開き始めた葉の間に小さなつぶつぶが付いていますが、もちろんこれが花になります。漢字では上溝桜と書きますが、真ん中の「溝」は「ミゾ」とは読まずに「ミズ」です。
桃源郷の春
水面に散る花
前にご紹介した牛池の桜が満開のピークを迎えました。
15日の記事の2枚目の写真と比べていただくと咲き具合がよく分かると思います。手前の水面にはたくさんの花びらが浮かんでいます。
春霞で山はぼんやりしていますが、甲斐駒ヶ岳の雪は、まだこの前の写真と同じくらい残っています。天気は良いのですが、風はちょっと冷たい感じがします。
アドビがマクロメディア買収!
なんか知らんけど、グラフィックソフトの両雄が一緒になってしまうらしいです。
いや、嘘だろうと思いましたけどね。ホントのようです。詳しくはCNET Japanで見ていただくとして、どうなっちゃうんでしょうかね?
技術的なものやら何やら統合されることで良い事もあるのでしょうが、独占というのかそういう面もありますよね。フォトレタッチ、ドローソフトの分野では完全に優位にいた(と思う)アドビがあえてマクロメディアを買収するのは、やはりFLASHでしょうねぇ。
森の中のコブシの木
裏の雑木林にあるコブシの木です。
コブシは「春が来た!その2」でも紹介しましたが、コブシの木全体の写真はまだお見せしていませんでした。今日、満開の一番いい所を撮ってきましたのでご覧ください。
幹はあまり太くありませんが高さは17〜8mあり、コブシとしては大木です。雑木林の中では、他の木に邪魔されたり日当たりの加減で曲がって育ったりする場合が多いのですが、これはかなり古い木で割と格好の良い木です。
「木を見て森を見ない」とは、大局的に物事を見られない人への揶揄を込めた言い方ですが、この時期のコブシの木は「森を忘れさせる」だけの美しさと存在感があります。




