佐久鉄道(国有化される前の小海線)のガソリンカーです。
昭和5年(1930年)から昭和17年までの12年間、小海線を走っていました。
何と、長野県内で最初のガソリンカーだったそうです。
現在、佐久市の成知公園に保存されています。
もちろん折々に修復しているのでしょう、きれいな保存状態です。
駅のホームを模した保存場所の隣には、お馴染みの C56 型 SL が展示されています。
屋根がグッと広がって、車両を雨から守っています。
それは良いのですが、廻りがフェンスで囲まれていて、写真を撮りにくいです。
こんな細かいフェンスでなく、間からカメラを向けられるくらいの柵にしてくれればありがたいんですがね。
手動転轍機や腕木式信号機なども配置され、全体の雰囲気は悪くないです。
フェンスだけが、ちょっと残念でした。
「小海線中込駅」から1km 程ですが、もう一つ小諸寄りの滑津駅の方が少し近いです。
ディーゼルじゃなくてガソリンカーなんてのもあったんですね。
初めて知りました。
C56はそばにいけないんでしょうか?
なんだか残念ですね〜。
flipperさん、いらっしゃい。
ディーゼルエンジンは低速トルクがあるので、大型のトラックやバスに使われますが、列車にも
ガソリンエンジンより適しているんです。
ただ、構造が複雑で、昔は技術的な難しさがあり、ガソリンカーが作られていました。
このキホハニ56も力が無くて大変だったようで、後にディーゼルエンジンに換装されました。
このフェンスは本当に邪魔ですね。
部品を盗んだりイタズラをする人が居るからかも知れませんが、もっと別の方法がありそうです。