安楽寺

11051301別所温泉ぶらり歩き」の目的地、安楽寺です。
曹洞宗の寺院で、山号を崇福山と言います。
この「黒門」から向こうが安楽寺の寺域とされています。



信州最古の禅寺とされ、伝承では天平年間(729〜749年)、行基の建立とも、平安時代の天長年間(824〜834年)とも言われていますが、鎌倉時代以前の歴史は判然としないそうです。
11051302杉並木の石畳を山門に向かいます。
石畳や石の階段は新しく整備されたものですが、脇に残る石垣はかなり古いもののように見えました。
11051303鐘楼です。
ちょうど、赤色の花桃が満開でした。
11051304本堂の裏手です。
小さな池があり、石楠花の花が咲いていました。
11051305池の畔のモミジです。
花が沢山咲いています。
11051306裏の山に登る途中です。
本堂の屋根と池が見えます。
何故ここまで登ってきたかと言うと、八角三重塔があるんです。
屋根が八角形をしている大変珍しいもので、1952(昭和27)年に長野県の建造物として最初の国宝に指定されました。(松本城と同時)
次回はその写真をご覧いただきますね。

“安楽寺” への3件の返信

  1. 別所温泉、信州の鎌倉と言われるだけあって、見所は多いですね。
    この後の記事のこともあるので、名所旧跡は挙げませんが・・・
    今の時期、信州はところによっては桜?山桜?も咲いていますし、
    何より新緑が綺麗ですね。

  2. さんちゃん、いらっしゃい。
    別所温泉で観るべきところは結構多いですね。
    今回は時間の都合で、あまり廻っては居ないんですが、機会があれば、ゆっくり時間を取って
    もう一度行ってみたいです。
    ちょうど新緑が良い時期ですね。
    山桜や八重桜が散り始めで、花びらが舞って綺麗でした。

  3. 八角三重塔

    「安楽寺」本堂の裏を山へ登って行くと、こんな塔が見えてきます。 国宝の八角三重塔です。 八角形の屋根の塔というのは、大変珍しいものだそうです…

コメントは受け付けていません。