白鳥神社


旧北国街道海野宿の入口にある神社。
日本武尊が伊勢国で亡くなり、白鳥に化身してこの地に舞い降りたとされる。


治承5(1181)年、木曽義仲がこの神社前の白鳥河原で挙兵したと源平盛衰記にあるのが史書の初出らしい。


欅、杉、槐の大木に囲まれた白鳥神社は海野宿の産土神であり、海野氏、真田氏の氏神としても祀られている。


根回りの異様な力強さは、木曽義仲挙兵の地にふさわしく、この社叢は東御市の天然記念物に指定されている。
小さい神社だが良い雰囲気を持っているので、ぜひ位置と訪ねてみてほしい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です