
「鼻顔稲荷神社 2」の続き。
社殿に入ってすぐの右側には奉納された薦被りが飾られている。

川が見える崖側と反対の山側に小さな岩屋の社がある。
昔はここが本社だったらしい。

社殿の更に奥に現在の本社があり、御神鏡と狐像が祀られている。
こちらも格子の中は岩屋で、背後の山に穿たれている

奥行きの深い長い社殿の最奥から入口を望む。
右側は川沿いの崖に張り出していて、晴天なら日当たりが良く温かい。

社殿を出て正面が急坂の男坂。(女坂はやや右にズレている)
急坂と言っても社殿側(手前)はほとんど平坦で、途中から一気に急な階段となる。
この鳥居の列の左側に、山を巻くように登っていく坂道があるが、それが山上の公園につながっている。
階段ではないのでそちらを通る人も多いようだ。
このシリーズはこれで終了する。

