メールソフト「Eudora」がバージョン6.2になりました。
新機能として、メール上に表示されるURLと実際にリンクされるURLを照合して警告する「URLチェッカー」が装備されました。いわゆるフィッシング詐欺対策ですが、スパムメールのフィルタリングの学習機能もかなりいい線行っています。元々はMacのメーラーですが、今はWindows版もあります。セキュリティーの面では特にWindowsユーザーにお勧めしたいメーラーです。
私にとってはフリーソフトだったバージョン1.4あたりから愛用している大変馴染んだメーラーなのですが、一時ちょっとバグが多くて他のソフトに乗り換えを検討していた事もありました。最近はまた安定してきたようですし他に気に入ったソフトも無いので、当分これを使うつもりです。
私にとって一番のポイントは「勝手に余計な事をしない」という事です。
Macの「Mail」などは、アドレスをそのまま表示しないで勝手に名前表示にしてしまうので、私のように複数のアドレスを使い分ける者には分かり難い事この上ないです。
ただ、今回のバージョンアップでMac用は全てOS X用になり、OS 9用はラインナップされなくなりました。OS 9ユーザーにとってはこれ以上のバージョンアップは無しという事です。私の場合は既にOS Xがメインになっていますから問題はないのですが。
また、難しい機能を省いて取り扱いを簡単にした「Mini」もラインナップに加わりました。6.2Jのパッケージ版で8,379円、Miniのダウンロード版なら3.129円と値段も安いし、使ってみたら良いと思います。30日間の試用版もダウンロード出来ます。
ユードラオフィシャルサイト
「livedoor Eudora」
「プレスリリース」
「Eudora 6.2J」
「Eudora Mini」
「動作環境」
こまかいバグは無くなったんでしょうか?
私はフォントの種類ととサイズを変更出来なくなったので
Macのメールに変えちゃいました。
メールも使いにくいのですが、初期の頃から使っているのに許せなかったんですね。
でもしっかりとダウンロードしてアップデートはしました。
過去のメールを見るために必要なんで。
メーラーを変更するにはエネルギーがいるので大変なんだよ〜。
exifさん、いらっしゃい。
気になるようなバグは今の所無いみたいですけど、まだ使い始めて間もないから
これから出てくるかも知れませんね。
> フォントの種類ととサイズを変更出来なくなった
それは知りませんでした。
OS Xをメイン環境にしてから、フォントはヒラギノ角ゴProW3しか使っていないし、
変更する必要もなかったので。
今やってみたらちゃんと変更出来ました。
Mail、決して使いやすいとは言えないですね。
Thunderbirdの方がいくらか良さそうです。
少なくとも少しだけEudoraに近い感じです。
まあ、Eudora使っていれば必要ないけど。
お邪魔致します…
とうとう、ユードラもXオンリーになりましたか。
時代の流れだから仕方が無いと割り切ってゆこう、
と思いつつ、手に馴染んだマシンと環境とOSが
未だに手放しがたい日々です。
OS9用のユードラはスパム対策もそこそことれて
複数のアドレスを管理できる、使いやすいいいやつ
でした。もう少しの間だけ、旧バージョンのサポート
もよろしく、といったところでしょうか…
warabieさん、いらっしゃい。
ホントにOS 9対応のアプリはどんどん減っていきますね。
でもユードラの場合、バージョン5辺りで既に完成の域に達していたと思うし、
6.0はOS 9で動作するから、まだ使えますよ。
後はサポートがいつまで続くかでしょうね。