副題は–明治工芸とそのDNA–
山梨県立美術館へ行きました。
「一刻 スルメに茶碗」2022年/前原冬樹。 スルメの足先から上部の洗濯ばさみ、鎖まですべて一木造の作品。
「月光」2020年/大竹亮峯。 コウモリの羽をモチーフにした花器に水を注ぐと月下美人の花が開く仕掛け。
「黄昏」2023年/松本涼。 繊細に線彫りした木彫作品。無塗装が繊細さを際立たせている。
「吸水」2022年/福田亨。 全て木で作られ、色は木材そのものの色で着色していない。水は下の板から削り出し、磨き出している。
ここまですごいとは思わなかった。ぜひ皆さんも実物を見に行って感動してほしい。
次回に続く。