碓氷峠鉄道文化むら 5


「碓氷峠鉄道文化むら 4」の続き。先ずは国鉄初の新形直流電気機関車EF60。
当時最強の貨物機HE10に近いパワーで、基本番台は貨物、500番台は旅客用となった。


歯車比をより高速用にしたEF65。基本は客貨両用だが、500番台は特急用に強化され、ブルートレインの牽引機として知られる。


昭和30年代の国鉄非電化路線の標準的気動車キハ20。両運転台、片運転台、郵便荷物など形式多数。勾配区間用2エンジンのキハ52を含め1,100両以上が製造された。


大都市近郊の非電化通勤路線用として、ロングシート、両開き3ドアを採用した気動車キハ35。当初は標準色のクリームと朱だったが、整備コストダウンのため朱色一色(首都圏色)となった。


未電化幹線無煙化のため多数製造されたディーゼル機関車DD51。貨物から特急まで対応できる万能機。この1号機は試作機でこのような塗装で登場した。

次回に続く。

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