「工場夜景クルーズ 5」の続きだ。小さめの貨物船が接岸している。
右後方では、かなり高いフレアスタックが炎を吹き出している。
靄のような煙に包まれた一帯。高い煙突やクレーンが林立している。船の揺れでブレるから却って雰囲気が出る。
この辺りは石油タンクにガスタンクが入り混じっている。排熱用の赤白の煙突から熱気が吹き出し、音まで聞こえてきそうだ。
前のカットとほぼ同じ場所なのだが、この写真はしんとして静かな印象だ。船の揺れによるブレが殆ど無いからかも知れない。
1枚目のカットより少し大きめの貨物船だが喫水が深い。たぶん荷降ろしが済んでいないのだ。夜通し作業が続くのだろう。
次回に続く。