尖石縄文考古館 1


茅野市にある縄文時代の埋蔵物を展示する博物館で、国宝土偶が二つあるのが有名。
今回は縄文土器の模様を観るのが目的だが、土偶を紹介しないわけにはいかない。


国宝土偶「縄文のビーナス」工業団地の造成に伴い、昭和61年に棚畑遺跡より発掘された。27cm、重量2.14kg。粘土は雲母が混ぜられて、キラキラと輝いている。


国宝土偶「仮面の女神」茅野市湖東(こひがし)の中ッ原遺跡から平成26年に出土。高さ34セcm、重量2.7kg。縄文のビーナスに比べ、大きさの割にあまり重くないのは、内部が空洞になっている(中空土偶)からだ。

詳しくは「尖石縄文考古館」公式サイトをどうぞ。

次回に続くが、この後は縄文土器の模様に注目した写真になる。