桜を撮影に行ったときに撮った写真です。
庭木の枝ぶりが面白いでしょう。
ずっと前から気になっていた家なんです。
この地域は古い集落で大きな家が多いのですが、この家は特に綺麗に維持されています。
蔵の妻面にこんなものがありました。
普通なら家紋や鏝絵がある所ですが、木の板に瓦が取り付けられていました。
上の瓦は火事避けの「水」の文字、下の河原は家紋です。
蔵を修繕したか建て替えた時に、古い屋根にあった瓦を飾りとして残したのでしょう。
この家の主の気持ちの現われとして、良いものだなと思いました。